一部Mac Book ProのSSDに不具合が発見され、対象者はAppleより無料修理を受けられるプログラムが開始されました。
修理の対象は、13インチのMac Book Pro (Touch Bar 非搭載) に搭載されている128GBか256GBソリッドステートドライブ (SSD) で、2017年6月から2018年6月までの間に販売された製品です。
私のMac Book Proも対象だったので、実際に店舗に持っていったところ想像を絶する展開が待ち受けていました。
これからSSDの修理プログラムを受ける方、Macを修理に持っていく前にぜひ一度ご確認ください。
修理は1時間で終わると書いてあるけど
- 技術者がユーティリティを使ってお客様のドライブのファームウェアをアップデートします。この作業は 1 時間程度で終わります。
- 修理済みの 13 インチ MacBook Pro を、macOS が再インストールされた状態でお客様にお返しいたします。
- 修理完了後、お客様ご自身でバックアップからデータを復元していただく必要があります。
Apple公式サポートより引用
上記はAppleのSSD交換プログラムの案内ページの抜粋です。
一番上の項目に注目です。
この作業は1時間程度で終わると書いてありますが、実際には終わりません。
私は公式サイトから渋谷のApple正規サービスプロバイダに予約をして時間通りに持って行きましたが、先方の第一声で戦慄しました。
『公式サイトで1時間程度と案内されているかと思いますが、1時間では終わりません』
SSDの交換に実際にかかる時間
詳しく話を聞くと、数時間程度の話ではなく想像以上の日数でした。
- SSDに不具合があるかの確認に2日くらい
- 不具合が見つかったら修理にさらに5日くらい
えーっと・・・言いたいことはいくつかありますが、
1時間と聞いて持ってきてるのに、なぜ日をまたいで預けられると思うのですか?
それをココで言っても仕方がないので、あきらめて持って帰りました。
日をまたぐ可能性(というかこの時は絶対に日をまたぐ)があることは、せめて先に教えてほしかったです。
修理に出せない場合のとりあえずの対処方法
今までSSDに不具合を確認していないので、取り急ぎiCloudの容量を増量し、もしSSDに不具合が出ても復旧できる様にしました。
今までは別の方法でバックアップをとっていたのですが、iCloudに自動でバックアップをとれるように設定して利用した方がさらに安全と判断したためです。
iCloudへ自動でバックアップをとる方法は下記サイトをご確認ください。
参考 【Macユーザー必見】Time Machineを使わずに、バックアップを自動化する方法ischool他の方法でも自動でバックアップをとる方法を設定しておくことで、SSDに不具合がでても被害を抑えられるかと思います。
Mac Book Pro SSD修理プログラムの注意事項まとめ
- 1時間で修理が終わる可能性は低い
- 数日かかる可能性が高い
- 実際の時間は店舗に連絡して確認
- 応急処置として自動でのバックアップを
1時間って聞いているのにいきなり数日かかると言われてMac Book Proを預けられる人は少ないでしょう。
私は仕事で使っていているため、きちんと準備をしないと預けることが出来ないのでしばらく様子を見ることにしました。
修理プログラムに持っていく際は事前に店舗に確認してくださいね。
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