ノートパソコンも充電できるモバイルバッテリーが欲しい!
と思ってAnker社から発売されているPowerCore20000Reduxを購入してみました。
20000Ahという大容量の中では安い部類に入りますが、Amazoneではセールをしているタイミングがありさらに安くなっています。
安価で大容量な本製品ですが、パソコン用として考えると使えなくはないけど場合によってはイマイチかも…といった具合でした。
この記事ではPowerCore20000Reduxについてレビューしています。
ノートパソコンの充電は一応可能
MacBookProで充電をしながらネットサーフィンをして使い続けていたところ、充電が少しずつですが増えていきました。
パソコンを使い続けていても30分あたり4%くらいのペースで増えていきます。
増える速度はゆっくりですが、バッテリーの充電も3-4時間はもつので、もともとのノートパソコンが充電してある状況であれば困ることは少ないでしょう。
上記のとおり使いながらも充電がゴリゴリ貯まっていくような性能ではないので、パソコンの充電がない時にまるまる1日使う状況だと厳しいですが、補助的な利用であれば問題ありません。
MacBookProなどタイプCの物で使う場合、USB3.0-タイプCのケーブルが必要になります。
iPadminiやiphoneの充電は問題なし
iPadやiphoneで利用するのであれば充電速度にも不満はありません。
2.4Aに対応しているので充電もそこそこ速いです。(iPadminiでは30分につき20%ほどのペースで充電)
ただしQualcomm Quick Chargeには対応していませんのでご注意ください。
Quick Charge(クイックチャージ)とは、米国Qualcomm(クアルコム)社が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。 通常のUSB充電よりも速く充電でき、例えばQuick Charge 2.0(※)充電規格であれば、USB充電の約3倍も速くスマートフォンのフル充電ができます。
どれくらい充電できるかの目安としては、
- iPhoneXSであれば5回以上
- iPadProであれば約2回
の充電が可能です。※公式アナウンスより
また、低電流モードが搭載されているので、Bluetooth型イヤホンなどの高出力だと充電ができない製品でも充電ができるのはPowerCore20000Reduxならではのメリットです。
PowerCore20000Reduxのデメリットは充電に時間がかかること
デメリットは本体の充電(蓄電)に時間がかかることです。
高速充電に対応しているモバイルバッテリーであれば20000Ahでも3.5時間ほどで満タンになりますが、この製品は8時間ほどかかります。
私の場合は家に帰って充電器につないで朝起きて仕事にいく時に持っていく、というサイクルなのでとくに困ることはありませんでしたが、長時間充電をしておける環境でないと不便です。
充電時間を短くしたいのであれば高速充電に対応した同じAnker社のPowerCoreSpeed20000PDの方が良いです。
まとめ
Anker PowerCore 20000 Reduxの最大の魅力は、この圧倒的に多い容量なのにも関わらず安いという部分です。
上記のようにパソコンへの充電や本体への充電が少しイマイチな部分が問題ないのであれば、良い買い物になるでしょう。
- パソコンにつないだ時は3-4時間ほど使えれば問題ない
- 長時間充電器につないでおける
これにあてはまれば、Anker PowerCore 20000 Reduxはコスパもよいのでオススメです。
MacBookProなどタイプCの物で使う場合、USB3.0-タイプCのケーブルが必要になります。
もしもこれでは物足りなさそうなのであれば、急速充電に対応しているこちらの商品がオススメです。(少し高いですけどね…)
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